まずは弊社の商品ラインナップの日本地図、広域エリアシリーズ、県別シリーズなどから探してみてください。
「立体地図のデパート」、「立体地図のオンラインショップ」や「立体地図の博物館」で見つからない場合は、下記のQ&Aも参考にしていただき、解決しない場合にはお気軽にお問い合わせください。
Answer: 現在のところ弊社では、世界地図の立体地図はご用意しておりません。
ご希望に合わせてオーダーメードで製作することは可能ですが、
仮に横幅2メートルの世界地図を製作するとして起伏を計算してみると、
地球の赤道は約4万キロメートルですから、縮尺は、
2メートル
−−−−−−−−−−− = およそ1/20,000,000となります。
4万×1000メートル
エベレストの標高は、約8,848メートルですので立体地図上ではおよそ0.44ミリメートル
ほとんど起伏のない立体地図になってしまいます。
このような場合には、見た目に起伏感が出るように、標高の強調をおこなって
立体地図を製作します。
日本国内はもとより、今、注目のイラン、イラク、アフガニスタンをはじめ、 北朝鮮、北方領土などを含む 世界中の地形、海底の立体モデルの製作が可能です。 |
Answer: 月や太陽の立体地図はご用意しておりません。
地球や月全体を立体地図で表すような場合には地球儀や月球儀の表面が立体に
加工されたものが市販されています。
地球の地形を表現するように月や火星の一部分をクローズアップして、
立体地図を製作することがあります。
(製作例では「立体地図の博物館」立体加工地図のコーナー『火星人面岩』で、
NASAの撮影画像から地形の起伏を推定計算し、切削加工により製作したものの写真を紹介しています。)
もちろん地形データさえ用意できれば、太陽系以外の惑星の立体地図も製作できます。
ただし、太陽や木星のような、時々刻々変化しているガス状の惑星などは製作に工夫が必要でしょう。
それでも、ある瞬間の形状を表現することは可能です。
地球の地形も長い目で見れば、どんどん変化しているわけですから。。。
Answer: これまでに製作した海底・湖底の立体地図/地形模型の特集ホームページを作成しました。
ぜひご覧下さい。 (2006−04−20改訂)
お待たせいたしました。
日本列島周辺の海底を精密なレリーフで立体に再現した日本列島海底立体レリーフマップが新発売になりました。
詳細は立体地図のデパートをご覧下さい。 (2002−03−30改訂)
「日本列島海底立体レリーフマップ」は販売終了となりました。
海底の立体地図もお問い合わせが多いものの1つです。
残念ながら、市販品としてのご用意はできておりません。
業務用や展示用としての製作実績はございますので、近日中に商品ラインナップにそろえて
いきたいと考えております。
Answer: カレンダーの場合、毎年企業様向けなどで大量に製作するため、大量生産の効果により比較的安価で
ご提供することができます。
以前にはカレンダー無しの別の商品として販売しておりましたが、価格が高くなるため現在は販売しておりません。
(量産効果のメリットがないため、当時、カレンダー有の商品に比べ10倍以上の価格となっておりました。)
もし、ご希望があれば、カレンダー無しのものをオーダーメードで製作することはできますが、
新規に印刷版を作成して、オフセット印刷で印刷し、立体に加工いたします。
必要枚数をお聞かせいただければお見積りいたしますが、オフセット印刷工程がありますので、
100枚〜500枚以上でのご注文をお勧めいたします。
その場合でも、数百枚程度の量産では1枚当たりの単価は、カレンダー有のものに比べ高額になります。
2019年04月 カレンダー部分に貼ってご利用いただけるシールをオンラインショップにてテスト販売中です。
<名入れカレンダーのおすすめ>
また、毎年、夏から秋ごろにかけて立体地図カレンダーの名入れのオーダーも承っております。
その場合には、カレンダーとしてまとめて印刷し、名入れ部分のみ別版で名入れ印刷いたしますので、
市販商品より安価にご提供することが可能です。
立体地図カレンダー右下の245mm×45mmのエリアが名入れ印刷エリアとなり、その他の部分は共通となります。
一度お配りいたしますと、長期間、飾っていただけるかと思いますので、PR効果はとても大きいと思います。
50枚からご注文いただけますので、お気軽にご相談下さい。
Answer: 弊社オンラインショップ等で販売しております、県別レリーフマップなどの一般向け商品ですが、
比較的安価で、とても軽量で、地図情報もしっかりと記載されているため、大変ご好評をいただいております。
最近、これらの商品のサイズ違いや収録範囲変更をご希望になられるお問い合わせが増えております。
これらのレリーフマップ商品は、原型を作成し、印刷用原版によりプラスチックシートに大量に印刷することで、
1枚あたりの価格を抑える「大量生産用の製法」で作成しております。
サイズを変更する場合には、原型を地形通りに削り出し加工し、色や文字などの地図デザインを作り直し、
試作などを繰り返しながら製品にするため、例えわずかでもサイズを変えて作成する場合、1枚だけを作成する
だけでも数十万円からサイズによっては100万円を超えることもございます。
生産のためのロット数がまとまらないとかなり単価の高い商品となってしまいます。
防災用、学習用などの業務用用途で多数枚製作する場合に、レリーフマップの製作対応を承っております。
また、1枚だけ欲しいというような場合には、他の製作方法をご提案させていただくこともございますが、
それでも立体地図をオーダーメードで作成する場合には、地図デザインの作成や、原型の製作、立体加工などの
作業のため、数十万円〜の価格となります。
製作事例写真は こちら をご覧ください。
平面地図デザインのデータをご提供いただけるかどうか、ご希望サイズ、高さ強調率の有無などを
お聞かせいただければお見積りさせていだきますが、作業工程上、前述のような価格帯となりますので
ご了承の上、お問い合わせください。
Answer: ご好評いただいておりました「広域エリアシリーズ」は、印刷地図を印刷フィルムによって管理して
おりましたため、印刷地図の更新ができなくなり、生産を終了しております。
改めて新シリーズを作成するには多大な費用がかかるために現在、再販売の予定はございません。
同様なサイズ、内容の商品に関しましては、オーダーメードで地図および地形モデルを作成いたしましての受注生産となります。
地図の範囲、印刷する地図の内容、色合い、デザイン、地形の高さ強調の程度などもオーダーに合わせて製作いたします。
製作方法は、「広域エリアシリーズ」は量産に適したプラスチック樹脂シートの真空成型品でしたが、
オーダーメード品では一品ごとの製作となるため、発泡樹脂を使用した製作方法となります。
価格は、素材、表面コーティング、地図の内容、サイズ、標高差、高さ協調率などによって異なりますが、30万円程度〜となります。
製作事例写真は こちら をご覧ください。
ご不明点などございましたらお問い合わせください。
Answer: オーダーメードで立体地図を製作する場合、原則としてGoogleマップなどの地図データを使用することはできません。
Google社などから特別な許諾などがある場合には、物理的に製作することは可能ですが、一般的には、地図情報は
それぞれの地図を作製した会社さまが著作権を保有しており、インターネットを通じてパソコンやスマホなどの端末上に
地図を無料で公開されていますが、立体地図を製作する場合にはこれらの地図を複製することとなり、著作権を
侵害することとなります。
同様に市販の紙地図などをスキャンしての製作なども著作権侵害となる恐れがございます。
弊社ではこのような恐れのある地図データのご入稿による立体地図の製作は、正式な書面等による地図の複製承認、
利用承認などの許諾が認められない立体地図の製作はお断りしております。
このような利用につきましては、地図データの著作を保有する企業・団体様へ立体地図の製作に利用が可能かどうかを
ご確認ください。
Answer:日本測地系が採用しているベッセル楕円体と世界測地系が採用しているGRS80楕円体は、
大きさ・形状及び中心位置が異なります。その影響で、日本測地系と世界測地系の測地基準点成果での経度・緯度の変化は
場所によって、下記のように異なります。 (国土地理院ホームページより抜粋)
(下記の値は、世界測地系−日本測地系です)。
地図上で右下へ移動します。
緯度の差 (距離換算) 経度の差
(距離換算)
稚内 約+ 8秒 (約240m) 約-14秒 (約350m)
東京 約+12秒 (約360m) 約-12秒 (約300m)
福岡 約+12秒 (約360m) 約-
8秒 (約200m)
那覇 約+14秒 (約420m) 約-
7秒 (約180m)
このコーナーでは、日々お問い合わせいただいておりますご質問をQ&A形式でご回答して参ります。
みなさまの、疑問質問お待ちしております。