(1)まず、等高線をどっちに数えれば高い方なのかを調べます。
「○○山」、「△△岳」という名前や、山の頂上の記号▲を見つけると高い部分がわかります。
また、海、湖、川などを見つければ、低い部分ということです。
これでどっちに数えていけば高い方か、低い方かが判ります。
(2) 次に基にする等高線を決めます。
出来るだけ地図の端から端まで続いているものが良いでしょう。
この等高線から順に高い方へ数えていきます。
(3)次に高い等高線はどれか、気をつけて数えましょう。
大まかに等高線が多そうな所を目安にして、地図の中で高そうなところをすべて数えます。
高い所に近づくと等高線が急に折れ曲がったり、輪になったりします。
でも、つながっていれば同じ高さの等高線です。
間違えて2本と数えないようによく見て数えましょう。
基になる等高線から1番本数の多い所が、1番高い所です。
地図の端に1番高い所がある場合もあります。念には念を入れて数えましょう。
(4)1番低い所探しも同じように、基になる等高線から低い方にむかって数えていきます。
これで1番低い所が見つかります。
このように1番高い所と1番低い所を見つけて、その間に何本の等高線があるかを数えます。