■ 電波伝搬計算システム ■ --- 数値地図応用アプリケーションプログラム
国土地理院発行の数値地図50mメッシュ(標高)の詳細な地形データを元に、特定の周波数の電波が到達できるかどうかを計算
Windows版 MS-DOS版
発信地と受信地の場所、空中線の高さ、周波数などを入力すると2点間の見通し図を描きます。
見通し図には発信地、受信地とその2点を直線で結んだ地形断面が地球の球面比とKに応じた
図として表示され、それぞれの地点には空中線の高さも図上に表現されます。
また2つの空中線を結ぶ直線と周波数に応じたフレネルゾーン、途中の障害物などと
ともに、地平線に平行なグリッドラインも表示されます。
特徴1:発信地および受信地は緯度経度座標を入力すると、それぞれの地点の標高を自動的に計算し、
発信地から受信地までの距離も自動計算します。
特徴2:2点間の間にある障害物の発信地からの距離と地上高を入力すると、障害地点の標高を
自動計算し、見通し図上に図示します。
特徴3:見通し図の距離によって、図がわかりにくい場合、鉛直方向の強調率を変更することができます。
特徴4:見通し図作成時にK=0.8またはK=3/4を選択できます。
特徴5:使用する電波帯域を設定することができ、フレネルゾーンなどの表示に反映されます。
本システムは、特定のアプリケーションプログラムとしてではなく、計算エンジンとして開発して
おりますので、各種OS、既存のアプリケーションプログラムからの外部計算エンジンとしてもご利用いただけます。
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