NHKロゴNHKスペシャル核クライシス」 第1集 都市を襲う核攻撃 〜地表爆発と高度爆発〜 


原子力爆弾の衝撃波実験用 広島市都市模型



広島原爆の爆心地を中心に3Dプリンターで製作。原爆の爆発の瞬間に衝撃波がどのように伝わったのかを模型上で再現実験。東北大学さまの実験施設を訪問させていただいた。
平面(地表面)へのプロジェクションマッピングによる爆風衝撃波の広がる様子ではなく、3次元空間を伝搬する衝撃波を観察するという。
以前に「広島平和記念資料館」の見学コースを訪れた際にはいろいろな展示物を見学し、非常に心を動かされたが、今回は被害状況を立体的かつ視覚的に見る機会となった。

広島原爆爆心地模型写真
3次元都市データを元に3次元粉体造形立体3Dプリンタにより現代の広島市を忠実に再現。 模型のイメージが伝わりやすいように河川は青、陸地と建物はグレーで塗装。

原爆投下地点を中心とした模型写真
レーザー光を使った特殊な手法により衝撃波を撮影するために、実験開始前に、映像による撮影がしやすいように地形モデルの表面を蛍光塗料で塗装。

原爆衝撃波実験のための爆薬セット中の写真
衝撃波を発生させるための爆薬(火薬)をセット。立体地形都市模型に固定、点火。

衝撃波の伝わる様子を超高速度撮影した写真
レーザー光を当てながら超高速度撮影すると、爆発の衝撃波が地面や地上の建物などに反射しながら多くの波の重なりとなって建物を襲っている様子がコマ送りで撮影された。


※詳細は放送をご覧下さい。(放送は終了しました)